多度津陣屋

別名 御殿  付近住所 香川県仲多度郡多度津町東新町 現在-
2007/11/16 碑・案内板アリ 日本城郭大系


京極高通→
京極高慶→
京極高文→
京極高賢→
京極高琢→
京極高典  
京極氏旧多度津藩家中屋敷
多度津陣屋は現多度津工場周辺及び東新町の中央を占め南石橋門(極楽橋詰)大手東門新町御門(天満宮西詰)を外部として大手筋とよばれる。この通りを中心に鍵の手袋小路など西側の土塀や白壁造りと共に武家屋敷町独特の構えを示している東御殿は元家老350石林氏の屋敷で今も一部昔の姿をとどめ、これより西に藩主の御殿大手門に通ずる土橋があって、長さ200間余りの蓮堀をめぐらしていた。昔は要所56ヶ所に井戸も備へ門前の防火用飾り桶など落着きのある静かな仲ずまいは家中屋敷の面影を今尚偲ぶことができるであらう。

元禄7年(1694)、丸亀藩2代藩主 京極高豊の庶長子 高通に1万石を分封し立藩、以後6代高典の代に版籍奉還となる。

     

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